軽井沢町議会 2019-08-29 08月29日-01号
その後、噴火後の火山活動は低調に経過をしており、中規模な噴火が発生する可能性は低いと考えられることから、8月19日午前11時に噴火警戒レベル3から「火口周辺規制」の2に引き下げ、引き続き火山活動の推移を注意深く見ていくとしていましたが、8月25日午後7時28分、再び小規模の噴火が発生し、峰の茶屋でごくわずかな降灰が確認されたとの連絡を気象庁から受けました。
その後、噴火後の火山活動は低調に経過をしており、中規模な噴火が発生する可能性は低いと考えられることから、8月19日午前11時に噴火警戒レベル3から「火口周辺規制」の2に引き下げ、引き続き火山活動の推移を注意深く見ていくとしていましたが、8月25日午後7時28分、再び小規模の噴火が発生し、峰の茶屋でごくわずかな降灰が確認されたとの連絡を気象庁から受けました。
まず、警報、予報レベルを1から3といたしまして、火口内や火口周辺への立入規制、また入山規制といった観光客や登山者、また、入山者への規制を示しております。特別警報レベル4、5は、避難準備、避難として警戒が必要な居住地域及び危険な地域周辺住民への避難活動を示しております。この中で、佐久市内に最も影響する噴火警戒レベルは4以上と考えております。
初めに、避難用シェルターの国の見解につきましては、平成26年9月の御嶽山の噴火災害を受けて、内閣府ではシェルター等を整備する際の指針として、避難施設の整備のあり方や既存施設の活用の方向性についてまとめた活火山における退避壕等の充実に向けた手引を平成27年12月に作成し、活火山の火口周辺の施設は、この手引書を参考に防災対策を進めております。
観測機器につきましても、気象庁をはじめ、東京大学、防災科学技術研究所、国土交通省、県関係のさまざまな機器が火口周辺には設置されております。気象庁では関係機関の機器の状況もモニターできる体制となっており、24時間体制で観測されております。 また、軽井沢消防署には気象庁の浅間山専門の職員も配置されており、ほかの火山よりも有利な体制となっております。
浅間山は、現在、警戒レベル2ということで、火口周辺の立ち入り規制が続いている状態で、今のところは小康状態にあります。そうした中で嬬恋村では、浅間山噴火に備えるタイムラインの策定をすると今年5月に発表いたしまして、8月5日には策定検討会が発足いたしました。火山噴火に備えるタイムラインは、台風などに比べてその予測が困難であると言われています。嬬恋村の火山に関するタイムライン検討は、国内初の試みです。
先日、浅間山の噴火警戒レベルが、1から火口周辺規制に当たるレベル2に引き上げをされました。3.11東日本大震災後の地殻変動により火山活動が活発になっているようで、箱根の大涌谷や5月29日に突然噴火をした口之永良部島など、日本各地で噴火活動が活発になっております。ランクはCではありますが、この八ヶ岳にも横岳という活火山があることも、私たちは忘れてはいけないのではないでしょうか。
レベル1は平常、2は火口周辺規制、3は入山規制、4は避難準備、5は避難となっています。 今回、御嶽山の微動地震は数日以前から察知していたものの、この微動が水蒸気爆発につながるものかは、専門家も予見できなかったことであり、自然災害の予知、判断は難しいものであります。
また、レベル2、火口周辺規制になりますと、賽の河原から前掛山に至るルートは立ち入ることはできなくなります。 このように現在は、噴火警戒レベルに応じて登山規制を実施していますが、活火山の場合は、御嶽山の水蒸気噴火のように噴火警戒レベルが1のまま噴火する可能性もあり、火山活動に一定の変化があった場合は、登山者に対して早急な情報伝達や登山規制などの対応をとる必要があると考えています。
4月7日に噴火警戒レベルが火口周辺規制の2に引き下げられ、現在も継続している状況にあります。 4月にはコンビニエンスストアでの納税を実施し、収納率のアップと納税者皆様の利便性の向上を図りました。
8月8日に噴火予報・警報第1号が発表された浅間山は、7月ごろから火山性地震がやや多い状態で推移し、8月5日以降、さらに増加したことから、火山活動が高まっていると考えられ、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があることから、噴火警戒レベルがレベル1(平常)から、レベル2(火口周辺規制)に引き上げられました。
近年も死者11名を出した1947年の噴火を初め等々ありますが、これらの事実を踏まえ、1973年以降、火口周辺4キロ以内の立入禁止措置を含む登山規制が敷かれて今日に至っております。しかし、その後の噴火は、1982年、83年、90年だけにとどまっており、火山性の地震、微動の発生も低い状態となっている。
現地観測とは、春秋の2回、測候所員が山頂に登山し、火口内の状況、火口周辺の状況を観測するものであります。そのほか、浅間山については火口の近くに傾斜計を設置し、そのデータを測候所へ伝送し、正確に言えば傾斜観測を含めた4本柱の観測により、火山監視を行っているものでありますが、いずれにいたしましても、火口内の状況を調べることが火山監視の一つの大きな要素になっていることは注目されるのであります。